
豊かな自然に抱かれた沖縄には、古くから“日々の食事が体をつくり、健康をつくる”という医食同源の考え方があり、食文化の基本として今も人々の心に息づいています。食卓には自然の恵みがバランスよく取り入れられ、理想的な食生活が定着しています。
毎日を健康で過ごすための知恵として、昔から親しまれている「もろみ酢」も沖縄の気候風土がもたらした健康食品のひとつ。伝統の泡盛を造る工程で生まれ、
古くから日本では日本酒などを発酵させるのに黄麹菌(きこうじきん)が用いられていました。しかし、もろみ酢のもととなる泡盛だけは、琉球王朝門外不出 の
黒麹菌(くろこうじきん)を使ったもろみ酢が優れているのは、一般の酢に含まれるクエン酸が微量なのに対し、その量が格段に多いという点です。しかも、体内では合成できない必須アミノ酸を含め
もろみ酢には、そうしたクエン酸とアミノ酸がたっぷりと、しかもバランス良く含まれています。