夜間煌々と輝く畑

   

平成29年3月9日

天気:晴れのち曇り 温度:18度

沖縄の冬の名物詩のひとつに電照菊(でんしょうぎく)があります。昼間は普通の畑ですが、夜になるとあたりは一変、畑の上に吊るされた電球が煌々と光輝いています。菊は日照時間が短くなると、花芽をつけやがてつぼみとなり花を咲かせるという性質があります。そんな性質を利用し、花芽がつく前に人工的に光をあて開花時期を遅らせる方法が採られ出荷時期を調整しています。夜間に照らす光源は白熱電球から蛍光灯、LEDと時代と共に変革と遂げています。中には菊の種類により、赤色のLEDなども使われています。

畑の上に吊るされた電球の数が多いように感じますが、これは昼間電球を照らし、暖めているかと思いますが、そうではありません。夜に日照時間を調整するために吊るされているんですよ。黄色のつぼみが並んで、花が開くのを待っていた畑です。

夜間煌々と光るビニールハウス、昼間の風景と180度変わる夜の風景です。夜間作業で開花調整などのお世話に念がありませんが、電球だけを点灯させるのではなく、農作業も夜間に行うので、農家さんの労働は大変です。

花の色の違いで蛍光灯を使ったり光源の種類を変えます。花によってもいろいろな特色をもっているようで、ピンクの花の色は虫が寄りづらいと言われています。沖縄はビニールハウスよりも露地栽培の面積が多いので、ぶら下っている電球などに思わず首を曲げています。なぜ畑にこんなに多くの電球がぶら下っているんだろう?赤色は初めて見たとき、炎が上がっているんではないかと、とてもビックリしたことを思い出します。

 

撮影日:2017/2/27

撮影場所:うるま市他

沖縄コールセンター 竹内 大輔

 - 絵日記