奥武島海神祭

   

2017年6月1日

天気:曇りのち雨 温度:27度

毎年旧暦の5月4日(今年は新暦5月29日)のユッカヌヒー(4日の日)には南城市の奥武島(おうじま)では、豊漁や航海安全を祈願するお祭り「奥武島海神祭」が開催されます。ふだんは静かな島もこの日だけは大勢の見物客が集まり島に活気をもたらします。周囲1.6kmの小さな島と本島を結ぶ150mほどの橋を渡ると真正面に県内でも有名な「天ぷら屋」が見えます。島を一周すると数件の「天ぷら屋」さんに遭遇しますので、それぞれの味を楽しんで見るのも面白いですよ。島を天ぷら屋で囲んでいますので、私、密かに「天ぷら」アイランドと勝手に呼んでいます。今日はユッカヌヒーであいにくとお店は休みでしたので、天ぷらは食べれませんでした。(残念) 天ぷらの食べ歩きは体調に合わせて調子が良いときは3件、優れないときは1件と無理をしないように食べています。午前8時には桟橋の方ではレースを間近で見ようと見物人でいっぱいでした。

島を西(イリイ)と東(アガリ)に二分して競漕を行います。沖縄の伝統的な小型の漁船(サバニ)を使用します。毎レース壮絶なデッドヒートを繰り返しますので、目を離せませんでした。レースによっては、40歳代のレースや50歳代のレースがあり、海人(うみんちゅ)のパワーを見ることができます。見物人の応援はますます熱くなってきます。

奥武島のハーリーで特長があるのが3番戦の流れ船、奥武島橋から勇壮な若者が海へダイブし舟に乗り込み漕いで行きます、勇気が試される勝負ですね。ハチマキ一本でも紛失すると負けになるので、特に慎重になるようですね。勇気と繊細さを要求される試合です。

転覆レースも見所です。審判団の旗の合図で舟を転覆させます。海に投げ出された海人が舟を起こし、素早く乗り込みレースを続けます。実際の漁業の際の事故に備えてのシュミレーションにも役たっていますねよ。

勝利したチームは舟を頭上に差し上げ喜びを表現する勝利の舞が行われますが負けた方は腹いせに水しぶきをかけて悔しがっていました。この勝利の舞も奥武島の名物ですよ。

撮影日:2017年5月29日

撮影場所:南城市奥武島

沖縄コールセンター 竹内 大輔

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