追熟で美味しく

   

2017年6月22日

天気:晴れ 気温:32度

皆さん「追熟」って言葉知ってますか?

果物を買ってきて、すぐに食べようとしたが、硬くて美味しくない体験をしたことはありませんか?果物には収穫時に完熟していないと一定期間貯蔵することで、成熟させています。

このように収穫後に完熟させることを「追熟」と言います。

「追熟」が必要となる果物にはメロンやバナナ、アボガド、パパイヤ、マンゴー、西洋梨、すもも、パッションフルーツなどがあります。

沖縄の島バナナはビニールハウス内ではなくても、普通に畑や庭先にたわわに実っている風景を目にすることが出来ます。沖縄の至るところで栽培されていますが、長さ10cm~15cm程度の小型でモンキーバナナに似ています。台風や自然の影響を受けやすく、生産数が流動的で少ないことから県内の消費に限られるようです。味は濃厚で甘みと酸味があり、独特な香りにファンも多いですよ。

島バナナは青いうちに収穫し、常温で「追熟」させますが、実が黄色くなり、果皮に茶色のシュガーポットが出てくると食べごろを迎え、全体が黒くなってきたら食べ頃です。熟したら冷蔵庫で保存できますが、未熟なうちに冷蔵庫にいれると、追熟が止まり甘さが出なくなりますので、注意してくださいね。

小さな庭に大きく育った木からたくさんの実がなっています。

よく見ると真夏の果物の王様、マンゴーです。手の届きそうな所に実っているので、高価な果物のため、盗難にあったりするのではと、つい心配になってしまいます。

沖縄の各地で栽培されていますが、出荷用には実のひとつひとつに袋をかけ、甘~く、大きく育てていますよ。出荷時期は6~8月。完熟前の果肉がかたいマンゴーは常温の涼しいところで「追熟」させます。甘い香りが強くなり果肉が柔らかく柔らかく感じられれば、食べ頃を迎えます。食べる2~3時間前に冷やすと美味しくいただけますよ。このマンゴーちょっと注意が必要です。うるし科の果物なのでアレルギー体質の人は舌や唇がかゆくなったり、汁の触ったところに炎症を起こすことがあるようです。気をつけてくださいね。沖縄では従来のアップルマンゴーのほかに大玉のキーツマンゴーや小さいまま完熟した身にマンゴーも見かけるようになりました。

短い期間に食べられるマンゴー大好きです。

撮影日:2017/6/12

撮影場所:沖縄県内

沖縄コールセンター 竹内 大輔

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