カーサムーチー

   

2017年1月12日
天気: 曇り  気温:20度
旧暦12月8日(今年は新暦1月5日)はムーチー(鬼餅)といった行事が行われます。
沖縄でもこの時期は寒いことからムーチービーサ(鬼餅寒い)といいます。
邪気を祓うのと家族や子どもの健康を祈るために作ってお供えします。
年の数だけ軒下に吊るして食べたり、初めてムーチーを迎える家庭ではハチムーチーと言ってムーチーをおすそ分けする習慣も残っています。

餅の粉に白砂糖、黒砂糖、よもぎ、紅芋の粉、ウコンなど月桃(サンニン)の葉に包んで蒸して作ります。
月桃の葉をカーサと呼ぶのでカーサムーチーとも言われます。

昔は家庭で作られ、お袋の味としてそれぞれの味がしていましたが、現在は忙しい人のためにも、スーパーなどで大量に売られています。カーサのちょっと独特な香りが私は好きでムーチーの日でもなくても時々は味わっていますよ。

餅自体はちょっと柔らかく作られているので、うまく剥がして食べるのは苦手ですが、とっても美味しいです。
漢字では鬼餅と書きますが、これには伝説があり、昔鬼が住んでいて退治のためにその妹が餅を食べさせたそうです。自分は柔らかい餅を鬼には鉄が入った餅を食わせ妹が何ともなく食べているの見た鬼が
驚いて妹から逃げ、崖から落ちて退治されたという伝説です。この日が旧暦12月8日でしたので、鬼餅というようにもなりました。
撮影日:2017/1/5
撮影場所:沖縄県中部

沖縄コールセンター 竹内 大輔

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