島々自慢新聞2006年6月号

6月タイトル
サブタイトル
マングローブ
宇宙人のような支柱根が体を支えている。

西表島の浦内川
河口からかなり上流までマングローブがびっしり生えている西表島の浦内川。

オヒルギの根
オヒルギの花
オヒルギの花。 オヒルギの根。
「東洋のガラパゴス」と形容される西表島をはじめ、石垣島や沖縄本島など、沖縄各地の海に近い河口地帯に広がる緑色のベルトが、マングローブの群生だ。満潮時には海水に浸かり、潮が引くと完全に干上がる場所に生える植物というのも妙だが、傘の骨のように地面にささっているものは、枝? それとも根?

そもそも「マングローブ」という名の木はない、と聞いて驚いた。これは「高原植物」と同じで、淡水と海水が混ざる汽水域に生える植物の総称なのだ。
沖縄にはオヒルギ、メヒルギ、ヤエヤマヒルギといった名前のついたマングローブが7種類。タコの足のように見える部分は支柱根という根で、水を吸うだけでなく、潮が引けば葉と同じように光合成もする。

よく見ると、ポツポツと黄色くなった葉がある。これは、支柱根から吸った海水の不要な塩分を1枚の葉に集めて落葉させ、体内から塩分を排出させるというすごい技。黄色くなった葉を噛んでみると、たしかにしょっぱい。

マングローブは魚や貝、鳥や昆虫など、じつにさまざまな生き物のすみか。川と海の間でフィルターの役目も果たしている。潮の干満に応じて、驚くほど表情を変えるマングローブの森。沖縄の自然界のユニークな代表選手といえるだろう。
 

オヒルギ(雄蛭木):ヒルギ科
赤い萼(がく)の中に小さな花を5〜7月に咲かせる。海流で流されないように、樹上で種子から若木が成長して下に伸び、それが水底に落ちて突き刺さり発育を始めるという変わった植物。地中から膝のように首を出す膝根(しっこん)と言う根も特徴。


撮影・垂見健吾
お待たせしました。
2006年6月のカレンダーです。
沖縄のかぼちゃを絵にしたカレンダーをお届けしています。
お気に召しましたら、プリントアウトしてお使いください。

青パパイヤのサラダ 青パパイヤのサラダ
青パパイヤのサラダ
 
材料(4人分)
・青パパイヤ ・・・・・・ 500g
・パプリカ ・・・・・・ 1/4個
・かいわれ大根 ・・・・・・ 少々
・ミニトマト ・・・・・・ 6個
・ホタテ缶(小) ・・・・・・ 1個
・ピーナッツ・松の実 ・・・・・・ 適量
●ドレッシング
・泡盛 ・・・・・・ 大さじ2
・ナンプラー ・・・・・・ 大さじ6
・酢 ・・・・・・ 大さじ4
・三温糖 ・・・・・・ 大さじ2
・オイスターソース ・・・・・・ 小さじ4
・コチジャン ・・・・・・ 大さじ4
・ゴマ油 ・・・・・・ 小さじ4

つくりかた
1 青パパイヤは縦半分に切り、種を取り出して皮をむき、千切りにした物を水につけてアクを取ります。
2 パプリカを千切りにし、ミニトマトは半分に切っておきます。
3 1.2の水気をよく切り、かいわれ大根とホタテを加えます。
4 3にドレッシングの材料を全て合わせ、よく和えます。
5 砕いたピーナッツと松の実を散らします。