島々自慢新聞2006年10月号

10月タイトル
沖縄の不思議
勝連城跡
今帰仁城跡
本島北部の今帰仁城跡。
この城が首里の軍勢に滅ぼされたのは1416年のこと。
沖縄の世界遺産についての問い合わせ
沖縄県観光コンベンションビューロー 
TEL 098-859-6123
沖縄には世界遺産がある。2000年に世界文化遺産に登録された「琉球王国のグスク群と関連遺産群」だ。これには首里城をはじめ中城城跡、今帰仁城跡など沖縄本島に残る5つのグスクが含まれている。このグスク、「城跡」と漢字で書いているが、日本のお城をイメージして現地に赴くと、かなり驚くことになる。92年に復元された首里城こそ建物があるが、それ以外のグスクには何もない。いや、正確にはうねうねと続く石垣と、そこからの眺めがあるが、それだけだ。

世界遺産に登録されたグスクには、かつて石垣の中に建物があったことがわかっている。では、「グスクはお城だ」と言い切れるかというと、そう簡単にはいかない。沖縄の言語学者たちは、「グスク」という言葉の意味は不明だという。

じつは沖縄には大小あわせて200近い数のグスクがある。それらに共通するのは、まず石積みがあること。そして、御嶽(拝所)があることだ。最も規模が大きい首里城をはじめ、他の世界遺産に登録されたグスクも同様だ。ごく小さなグスクには、石を積んだだけの拝所がある。

つまり本来のグスクは、人々が集落をつくって暮らすようになる過程で自然発生的に生まれた祈りの空間だったと考えられている。そのなかで強大なリーダーを得たグスクだけが「城砦機能」を持った。世界遺産に登録されたのは、そういったグスクなのだ。

そんなことを考えながらグスクの石積みに立てば、琉球の人々の祈りのこころを感じることができるようだ。

座喜味城跡

アーチ門が見事な座喜味(きざみ)城跡。

 
撮影・垂見健吾

お待たせしました。
2006年10月のカレンダーです。
沖縄の琉球グラスを絵にしたカレンダーをお届けしています。
お気に召しましたら、プリントアウトしてお使いください。

沖縄料理 青パパイヤのサラダ
ナーベラーの肉味噌炒め
 
材料(5人分)
・ナーベラー(ヘチマ) ・・・・・・ 1本
・挽肉 ・・・・・・ 15g
・島豆腐 ・・・・・・

1/3丁

・パプリカ(赤) ・・・・・・ 適量
・和風だし ・・・・・・ おたま2杯
・泡盛 ・・・・・・ 大さじ1
・ラー油 ・・・・・・ 小さじ1
・テンメンジャン ・・・・・・ 大さじ2
・オイスターソース ・・・・・・ 大さじ1
・しょうゆ ・・・・・・ 適量
・みりん ・・・・・・ 適量
・ごま油 ・・・・・・ 適量
つくりかた
1 フライパンにごま油をひき、挽肉とラー油を入れ、強火で炒めます。
2 1cm程の太さで輪切りにしたナーベラーと、一口大に切った島豆腐を加え、軽く炒めます。
3 和風だし、テンメンジャン、泡盛、オイスターソースを加え、炒め煮します。
4 5分程煮込んでナーベラーが透き通ってきたら、しょうゆ、みりんを隠し味程度にまわしかけ、味を調えます。
5

火を止めてから、パプリカを加えます。