島々自慢新聞2006年11月号


11月タイトル
パーントゥ

集落のはずれにある聖なる井戸のドロをつけて生まれたパーントゥ。 3体そろって集落に向かって行く。

うしろから抱きつくパーントゥ 健康に育つようにと、

健康に育つようにと、
子どもにドロをつけてもらう。

うしろから抱きつく、はたく、追いかける。パーントゥ見物は泥だらけになる覚悟で。

宮古島マップ
宮古島マップ

宮古島にとんでもない祭りがあると聞いて見に行った。島の北部にある平良島尻で行われる「パーントゥ」だ。これは仮面をつけ、古井戸の底にたまったドロをたっぷり吸わせたツル草を身にまとった異形の神様3体が集落に現れ、人々にドロをつけてまわるというもので、日本各地を探しても、こんなに不思議な姿の神様はいないだろう。このドロをつけてもらうと厄払いができるというのだが、ドロは臭いし、衣服につくと洗濯してもなかなか落ちない。ちょっと面倒な神様だ。
 
夕暮れの道を、ドロを滴らせながら無言で進む3体のパーントゥは、まるで獲物を求めてさまよう妖怪のようで、中に人間が入っているとわかっていても、かなり怖い。小さな子どもにとっては化け物としか映らない。天地も裂けよと泣き叫ぶ子どもたちの悲鳴と、逃げ惑う人々の歓声で、集落は大騒ぎだ。
 
はるか昔、島尻の海岸にビロウの葉にくるまれた仮面が流れついたことが、この行事の始まりとされている。その仮面から、どのようにして現在のドロまみれの神様が生まれたのかはわからないが、古くからこの地で受け継がれている行事であることは確か。国指定の重要無形文化財にも指定されている。
 
パーントゥに扮するのは集落の青年会のメンバーだ。このときばかりは若い女性に抱きついてもセクハラと言われる心配もないので、なり手の希望者は多いらしい。今年の平良島尻のパーントゥは、11月6、7日に行われる。

宮古島マップ

沖縄本島の那覇から南下すること約320キロ。
美しい海に囲まれた宮古諸島の中心島。那覇から空路約45分。
東京、関西から直行便も飛んでいる。

●問い合わせ 宮古島市観光商工課
TEL 0980-76-3184
http://www.city.miyakojima.lg.jp/

撮影・垂見健吾

お待たせしました。
2006年11月のカレンダーです。
沖縄のドラゴンフルーツにしたカレンダーをお届けしています。
お気に召しましたら、プリントアウトしてお使いください。


沖縄料理 沖縄風ぺペロンチーノ
沖縄風ぺペロンチーノ
 
材料(5人分)

・スパゲッティ

・・・・・

350g

・ゴーヤ

・・・・・

1本

・ベーコン

・・・・・

200g

・トマト

・・・・・

1/2個

・ブロッコリー

・・・・・

1/2株

・にんにく

・・・・・

1かけ

・オリーブオイル

・・・・・

大さじ4

・塩・こしょう

・・・・・

適量

・しょうゆ

・・・・・

大さじ1

・ごま油

・・・・・

大さじ1

つくりかた

1

ゴーヤは縦半分に切り、ワタを取り除いて約3mmの厚さに切り、塩をふって水にさらし絞っておきます。

2

ブロッコリーは小房に分け、あらかじめ茹でておきます。

3

にんにくはみじん切り、ベーコンは1cm幅、トマトはざく切りにしておき、スパゲッティは硬めに茹でておきます。

4

フライパンにオリーブオイルを熱し、にんにくを入れ、色づいてきたらゴーヤとベーコンを炒めます。

5

さらにトマト、ブロッコリーを加え軽く炒め、塩・こしょう、しょうゆ、ごま油で味付けします。