島々自慢新聞2006年12月号


12月タイトル
中村さん夫婦
中村さん夫婦。後ろに見えるのが手作りのわが家だ。
悩む中村さん
昔、家畜として飼っていたヤギが大量に繁殖して、畑をつくる中村さんを悩ませている。
前島 前 島
島に渡る定期船はなく、中村さんの船で隣の渡嘉敷島まで送迎してもらうか、那覇から船をチャーターする。もちろん宿泊施設、商店など何もない。
●お問い合せ
渡嘉敷村役場
TEL098-987-2321
前島は南北に細長く、集落は東側の
海岸沿いにあった。

沖縄本島、那覇の西に連なる慶良間諸島。この中でいちばん本島に近いのが前島だ。

ここは終戦直後には350人ほどの人口を抱えていたが過疎化が進み、昭和37年の台風被害を機に、残っていた住民全員が沖縄本島に移住。以来、無人島になっていた。 だがこの島に戻り、新しい島をつくろうと奮闘しているご夫婦がいる。
前島生まれの中村文雄さん、清子さんだ。今年68歳の中村さんは沖縄本島でサラリーマン生活を送っていたが、いつか生まれた島に戻ろうとの思いを抱き52歳で退職。島で暮らすには不可欠な船舶免許を取り、中古船を購入するなど準備を進め、2年前に夫婦で島に移り住んだ。

那覇から自力でコンクリートブロックを900個運び、それを一つひとつ積み上げて家を作る。昔の井戸からポンプで水を汲み、自宅まで通す。自家発電機を設置して、電気を送る。元小学校の校庭を開墾して畑にする。若いとはいえないおふたりが、こうやってコツコツと島の暮らしの基盤をつくり上げている。

その情熱はどこからくるのだろうか。 「このままでは島が滅びると思いました」と中村さんは言う。島を離れたあとも行事や墓参りで訪れるたびに、生まれ島が荒れ果てていくさまに心を痛めた。「できるかどうかなんて、考えたこともなく」、懐かしい記憶に縁取られた島にふたりで帰ることを決めたという。

次男の全彦さんも前島に住民票を移した。島の北側の浜を観光スポットにする計画も立ち上がっている。前島は今、長い眠りから覚めて、新しく生まれ変わろうとしている。

前島地図

お待たせしました。
2006年12月のカレンダーです。
沖縄の石畳の道を描いたカレンダーをお届けしています。
お気に召しましたら、プリントアウトしてお使いください。


沖縄料理 沖縄風ぺペロンチーノ
沖縄風ぺペロンチーノ
 
材料(5人分)

・白身魚

・・・・・

100g

・もずく

・・・・・

150g

・レタス

・・・・・

2枚

・きゅうり

・・・・・

1本

・薄焼き卵

・・・・・

1個分

・酒

・・・・・

適量

・塩

・・・・・

適量

・水

・・・・・

適量

<ドレッシング>

・サラダ油

・・・・・

大さじ4

・ごま油

・・・・・

大さじ2

・酢

・・・・・

大さじ2

・塩

・・・・・

適量

・砂糖

・・・・・

適量

・しょうゆ

・・・・・

大さじ1

・魚の煮汁

・・・・・

大さじ2

つくりかた

1

小鍋に、白身魚を入れ、酒、水を加え、落とし蓋をし、軽く蒸し煮にします。(煮汁は残しておきます。)

2

1.の魚が冷めたら、手でほぐします。

3

もずくはざるに入れて洗い、食べやすい長さに切ります。

4

ドレッシングの材料を混ぜ合わせます。

5

器に、白身魚、もずく、レタス、きゅうり、薄焼き卵を盛り、ドレッシングをかけて、できあがり。