
シーズンにはパラソルなどのレンタルショップもオープンする古座間味ビーチ。海の美しさは沖縄の中でもピカイチ。
那覇に戻る船を追って、地元のダイビングボートがいつまでも見送ってくれる。
高月山に上ると、
こんな風景が見渡せる。
沖縄の海開きは3月。5月は沖縄で「若夏」と呼ばれる季節だ。沖縄は本土より1カ月早く梅雨入りするので、5月はうっとうしい日も多いけれど、梅雨の晴れ間には夏本番を感じさせる強烈な日差しが照りつける。
那覇の泊港から高速船ならわずか50分で着く座間味島は、那覇からの近さが信じられないほどの美しい海に囲まれている。海はひと足お先に夏色だ。座間味島へ那覇から日帰り旅に出かけよう。
泊港を朝9時発の船に乗る。島に近づくにつれ、周囲の海のブルーが明らかに変わった。甘いゼリーのような水色や、凛としたコバルトブルー、宝石のようなエメラルドブルー。いくつものブルーが海を染め分け、真っ白い砂浜と強烈なコントラストを描いている。
この色は島をぐるりと取り囲んでいる。まず高月山展望台に上って、青い海と緑の島々を堪能。お弁当を開くなら、1キロもの白砂の浜が続く古座間味ビーチへ。ここはすぐ沖にサンゴの根があるので、スノーケリングも楽しい。
もちろん何もせず、ただビーチに寝転んで太陽と風を感じながらまどろむ時間は最高だ。心も体も島の風のなかにゆるやかに溶けていく。日が傾いてきたら、港へ戻ろう。そろそろ帰りの船が出る時刻だ。
那覇の西
約40キロ、人口670人。島には美しいビーチが点在。宿泊施設も多い。那覇-座間味間の船の便数と時刻は季節によって変わるので、確認が必要。
●問い合わせ 座間味村観光案内所
