
親しみやすい笑顔で、琉球料理を教えてくれる
嘉陽さん。
来月号で紹介予定の
「嘉陽流ゴーヤーチャンプルー」。
楽しい雰囲気の中で、気軽に琉球料理を
習得できます。
今回は、しま便りの「うちなーごはん」でお馴染みの嘉陽かずみさんにお会いするため、那覇市の国際通りにある「ヨンナーフード・クッキングスタジオ」に伺いました。昨年オープンしたばかりの新しいスタジオではまず、嘉陽さんのご厚意で、ゴーヤーチャンプルーの作り方を教えていただくことになりました。
「ここでは、正しい琉球料理の味を覚えて帰ってほしい。面倒に思うことでも、まずはやってみる!料理を作る工程には全てに意味があるんですよ」。ゴーヤーチャンプルーの場合、わが家ならフライパンで野菜を炒めながら味つけをしていくところですが、嘉陽流は食材に下味をつけてから丁寧に炒めていきます。スタジオの名前にもある「ヨンナー」とは沖縄の言葉で「ゆっくり」という意味で、手間と時間をかけることも料理の愉しみであり美味しさなんだなと実感しました。
「私には琉球料理を次の世代に残す責任がある」ある時、琉球料理の伝統を未来に残すという出版物の仕事に携わった時に、「今の私では未来に何も残せない…」と痛感したことがきっかけで、琉球料理を本格的に学び始めたという嘉陽さん。今までは何気なく食べていた琉球料理の中にある食べること=生きることという「命薬(ぬちぐすい)」の精神や、シンプルな調理法なのに滋味深い味わいに改めて感心し、「私が琉球料理を伝えていかなければ」という強い責任感を抱いたといいます。 「今は経験や知識を積み重ねて、将来は琉球料理を語る言葉に深みのある格好いいオバアになって、全国を飛びまわりたい」という嘉陽さん。琉球料理を通じて「食」の大切さを人に伝え、いつも次の夢に向かう生き方のスタイルが、嘉陽さんの若さと魅力の秘訣なんだなと思いました。
琉球料理を教えるだけでなく、テレビや雑誌のフードコーディネーターとしても活躍中。しま便りの人気コンテンツ「嘉陽かずみのうちなーごはん」で、沖縄食材を使ったオリジナルメニューを披露している。

ヨンナーフード・クッキングスタジオ
沖縄県那覇市牧志3-2-10 てんぶす那覇 3階
TEL・FAX:098-863-2040
http://www.yonnerfood.jp
琉球料理のすばらしさを直接伝えたいという嘉陽さんの思いが形になったスタジオで、多彩な琉球料理を楽しみながら習得できます。コースはどれも一回完結型なので観光客の方にもおすすめ。スタジオの近くには、豊富で新鮮な沖縄食材が揃う牧志公設市場などもあり、琉球料理を学ぶには絶好の環境です。
※詳しくは、ヨンナーフード・クッキングスタジオまで直接お問い合わせください。
嘉陽さんを見ていると、いくつになってもやりたいことや夢があって、それに向かうための努力を惜しまない人って本当にステキだなと思いました。同じ“ウチナーンチュ(沖縄の人)”として、女性として、私もがんばるぞっ!お料理も人も、ひとつひとつの工程を大切に、丁寧にすればするほど、きっと味わい深くなっていくんだなと思いました。
しまのや沖縄店 ご注文係 山里 千枝美
お待たせしました。2008年6月のカレンダーです。
糸満ハーレーのカレンダーをお届けしています。
お気に召しましたら、プリントアウトしてお使いください。