エイジングケアの基本は食生活!アンチエイジングに効果的な島野菜をご紹介



年齢を重ねるごとに増えてくる体調の悩み。

疲れやすくなった、毎日体がだるいなどの症状が出てきて悩んでいる方も多いのではないでしょうか。


その症状を改善する鍵は食生活にあるかもしれません。


この記事では、アンチエイジング効果が期待できる最強食材、沖縄の島野菜について紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

ゴーヤー (苦瓜)



ゴーヤーには、血糖値・コレステロールを下げる効果があり、疲労回復、夏バテ、風邪予防にも効果的です。


また、美肌効果の高いビタミンCが豊富で、加熱してもほとんど失われないので栄養を効率よく摂取できます。


沖縄では、家庭料理としてゴーヤーチャンプルーやサラダにして食べられることが多いです。

パパヤー (青パパイヤ)

パパヤー (青パパイヤ)



沖縄ではパパイヤはフルーツより熟す前の青パパイヤを野菜として食べるのが一般的です。


青パパイヤの主成分であるパパイン酵素は、タンパク質・脂肪・糖質という三大栄養素をすべて分解する酵素が多く含まれており、食べ物の消化を促進する働きが強く、酵素の王様と言われています。


また、抗酸化力の強いポリフェノールを多く含むため、老化の原因と言われる活性酸素の働きを抑える働きがあります。


更に、ビタミンA・C・カリウム・鉄分・リンゴ酸・クエン酸・βカロテン・食物繊維が多く含まれており、鎮痛・抗菌作用、糖尿病、高血圧の予防、便秘の改善など美容・健康効果の高い野菜です。

ハンダマ(水前寺菜)



ハンダマは、生で食べるとシャキシャキした食感、加熱するとヌルヌルした独特の粘りを楽しめる野菜で、沖縄ではサラダ・酢の物・お味噌汁・チャンプルーなど様々な料理に使われます。


ビタミンA・K・カルシウムの他、「血の薬」と言われるほど鉄分が豊富に含まれています。


また、葉の部分にはポリフェノールが多く含まれており、活性酸素を除去し、老化を緩やかにする効果も期待できます。


沖縄では、疲労時や、風邪の引き初めに葉や茎を煎じて飲むことも多いです。

シマナー(からし菜)



からし菜の一種で沖縄の食卓によく登場するポピュラーな野菜です。


ミネラルやビタミンが豊富に含まれています。


特にカルシウムやカロテンが豊富です。カロテンは活性酸素を除去し、癌や老化を防ぐと言われています。



毎日の食事を意識することは、効果的なエイジングケアの一つです。


健康にいい食材を積極的に摂取し、いつまでも健康で若々しい体を維持しましょう。